毎日書道展
川端由紀子(福井)さんの「極」という作品です。
前衛書の部門で秀作賞を受賞されてました。
これも書道?……書と絵画の境界線って何ですの…?
毎日書道展は我が国最大規模の書道展、
全国で35,000点の出品があるそうですよ\(◎o◎)/
まあ、すごかった!
すんごい量で・・・あったまグルグルです(笑)
作品展ってパワーがものすごく出ています。
それを受けとめながら見ていると、
もうそれだけでこちらもエネルギー消耗、どっと疲れます(>_<)
会場後半になってから撮影OKってことを知り、
印象的な作品を少しだけ撮りました。
Yさんの作品「動中静」は最初の方で見つけていたのですが、
そこまで撮影のために戻る気力・体力がもうなかった~^_^;
左は山岡寿海(富山)さんの「泥中蓮」、
蓮は仏教の花ですよね。
泥の中にあっても美しい花を咲かせる蓮の花、
すくっと伸びる蓮のこころを表現しているように感じられました。
右は廣田修(富山)さんの「具」
思いっきり長~く書いたデザイン、
紙面をたった一文字で満たす斬新さが素敵です。
と同時に、具わっていることの意味を考えさせられます。
手前の赤い台紙に墨書されたのは
千葉半厓(福井)さんの「非々の相」と題された作品
仏教語の「非想非非想天」をイメージされてるのでしょうか。
「非想非非想天」は物質の観念もそれに対する欲望も離れ
高度な精神だけが存在する無色界における最上天。
禅定によって到達されるとある・・・
しかしわれら凡人には、およそ到達不可能な無色界・・・
でも、そこに憧れを持つのは自由ですからね
目指して努力することは如何なる場合も尊いですからね
書の世界、深いです。
見てるのは面白いけど、入るにはおっかない・・・
なので、やっぱり逃げま~す^_^;