六字観自在菩薩
平成24年10月から描きはじめたマンダラ、
ようやく完成です。
制作期間なんと16ヶ月!!
我ながらびっくりですが、
月に1度の教室で描いているので時間にすれば約30時間です。
たいしたことないですね( ..)φ
このマンダラを描きだしたころの記事はこちら ⇓
http://muyuge119.hatenadiary.com/entry/2013/04/14/030719
これはどこで完成ということが言えない世界。
まだまだ複雑に丁寧に仕事は続けることもできますが、
きりがないので、
今は一旦ここで筆を置き、額に入れることにしました。
いろいろ問題点も目につくのですが、
額に入れるとそれなりに立派でしょ(笑)
ネパールで購入してきたカーラチャクラマンダラ(時輪マンダラ)
こちらも額に納めました~ヽ(^。^)ノ
どうです!
素敵になったでしょ~(*^^)v
さて次なる挑戦は六字観自在菩薩です ⇓
六字観自在菩薩はいわゆる観音さまのことです。
六字とはオンマニペメフームの6つの音を指します。
すなわち
「オーム」「マ」「ニ」「パ」「ドメ」「フーム」
この6つの音節はそれぞれ神格化されており
唱えるだけで功徳があると信じられています。
意味は敢えて言うなら
オーム(真言)、マニ(宝珠)よ、パドメ(蓮華)よ
フーム 幸いでありますように
ネパールでも皆オンマニペメフームを唱えていました。
http://www.youtube.com/attribution_link?a=ARdeg0U7baA&u=%2Fwatch%3Fv%3D77UCWq5DpC4%26feature%3Dshare
六字観自在菩薩は手が4本あります。
一対の手は合掌し、その中に宝珠を持ちます。
もう一対の右手は数珠、左手には蓮華を持ちます。
チベット仏教ではもっともポピュラーな尊格のひとりです。
「マンダラを描く」の教室はヒマラヤの風に吹かれ
ゆっくりまったり時が流れています。
早く結果を出したい方にはまどろっこしいかもしれませんが、
少しづつ少しづつ・・・
なかなかいいですよ! このゆっくり感(*^。^*)
さあて、
仕上がるのは二年後ぐらいかな~(笑)