来迎菩薩
京都高山寺の来迎菩薩です。
今年の作品展にはこれを描きたいと思って準備をしています。
高山寺ホームページの解説より ⇓
右手に施無畏印(せむいいん)、左手に与願印(よがんいん)を結ぶ。左手首より延びる彩色の幡が特徴的である。彩雲に乗る様は菩薩来迎の姿を描いたものであろうか。寺伝には弥勒菩薩像という。明恵が臨終のしつらえとして弥勒像を安置し、弥勒浄土すなわち兜率天(とそつてん)往生を意図したことも思い合わせられる。明恵の最期の言葉「我戒を護る中より来る」は弥勒が善財童子に告げた言葉であった(華厳経「従浄戒処来」)。
今日は無憂華の会にとって、とても大切な方との
お別れをしてきました。。。
つい半月ほど前、最後になってしまったメールには
「私の人生にとても素敵な1ページ「仏画」を加えることができ、
楽しい充実した人生でした。これも運命と受け止め
天上の楽隊「来迎図」に迎えられながら逝きます。」
・・・とありました。
逝かれる方は覚悟を決め、清々しさを覚えるほどの言葉でした。
ひきかえ、残される方はうろたえるばかり・・・
ありがとうございました! 出会いに感謝しています!
どうぞ安らかに。。。
でも
でも、本当に早すぎましたよ。。。