ネパール支援の輪
先月25日のネパール大地震から1ヶ月がたつ・・・
当初、県内に住むネパール人を中心に呼びかけがあり、
5月3日には支援のための第1回緊急ミーティングが開かれた。
ネパール人、富山県民、共に考え行動を起こし、
どのように支援の輪を広げていくかという話し合いがされた。
まずは災害支援の母体となる団体を立ち上げることになった。
「富山ネパール文化交流協会」
この名称には将来的な交流発展への期待も込められている。
が、現段階では支援事務局としての活動が主になる。
その後「アジア子供の夢」代表の川渕さんから現地入りの打診があり、
15日~22日、ネパール訪問が実現することになった。
ダルマさんやアスビルさんが、川渕さんらと共に厳しい環境の中、
故郷の村を訪れ支援物資を直接届けた。
昨日はその報告会を兼ねて第2回のミーティングが
射水市金胎寺で開かれた。
次回ミーティングは7月5日と決まった。
少しづつ輪が広がることを期待する。
そして、長くたゆまぬ活動の必要性を痛感している。
まだまだこれから、始まったばかりだ。
ネパールの状況は大変深刻である。
政治があまり機能していない。
その上、支援物資がまったく届かない高地民族もいる。
何事もスムーズに進まない・・・
観光立国のネパールに観光客が訪れなくなっては経済が立ち行かない。
ほんとうに問題は積山している。。。
去年1月わたしたちが作品展示をしたNAFA
あの古い建物、やはり被害にあっていた。。。
実に悲しい。。。言葉にならない。。。
Nepal Academy of Fine Arts (NAFA) - 気ままに林棲期