ベトナムの風に吹かれて
映画ネタが続きます(^^)
フラッと見てきた「ベトナムの風に吹かれて」
原作は小松みゆきさん、ご自身の体験が本になり、
そしてこの度の映画化です。
父親の葬儀で故郷越後に帰ってみれば母は認知症…
施設に入れるしかないという兄夫婦。
そんな母を引き取ることを決意する。。。
「80過ぎてベトナム連れてくなんて、殺すようなもんだ」
と兄嫁に毒づかれ、それでも前向きにハノイにやってきた。
周りの気のいい人々と陽気に暮らす日々、
しかし介護の厳しい現実が、やはりみさおに重くのしかかる。。。
ベトナムの雰囲気がもっと画面から伝わることを期待していたけれど、
異国という特異性より、住めば都的な、
普通の日常を追いたかったのかもしれない。
どこにいても、日々の生活環境を決めるのは
結局は家族を中心とした極限られた人間関係なのだ。
ちょっと息抜きにいい映画でした~