足羽川の桜
春爛漫、あちらからこちらから花便りが聞かれます。
今年は桜の開花が例年より少し早いようですね~
各地に桜名所は数々ありますが、
かねてより桜の頃に一度は訪れたいと思っていたのが
所用で福井を訪問する時期が桜のタイミングと合えばいいのですが、
なかなかそう上手くはいきません。
今年は3月31日に福井訪問、例年より開花時期が早いとはいえ、
足羽川の桜はご覧の通りまだ三分咲きというところ・・・
この日福井市の桜通りは満開を迎えたのですが、、、残念~(>_<)
日本一の桜のトンネルもまだまだ
今か今かと桜を待ちかねて屋台が立ちます。
夕闇迫る中、後ろ髪引かれる思いで立ち去りました~
来年こそタイミング合いますように~!!
なんと!ところがです!
5日、再び福井に呼ばれることになりまして(^。^)
念願の桜並木を堪能することができました!!
まずは夜桜~(*^。^*)
ここの桜は約600本、並木の長さは2.2kmとのこと、
それのみでは決して日本一の称号は得られないのですが、
立ち並ぶ木々が堂々たる古木というスケールの大きさ、
幾重にも重なり合う花の厚み、
その幽玄な様は日本一の名に恥じぬものと思われます~!
翌朝、いつもより早起きして散歩に出かけました。
おおお~見事です!!
最盛期は過ぎていますが、それでも綺麗~♡
夜は気が付きませんでしたが、
行燈のひとつひとつに「たのしみは・・・」の歌が書かれています。
おそらく市内の中学生の作でしょうか・・・
「たのしみは・・・」の歌は
福井出身の歌人橘曙覧(たちばなあけみ)の『独楽吟』に由来します。
日常のさりげない、つつましやかな喜びを詠った52首の歌です。
ではわたしも一首
「たのしみは ぶらり気ままに 歩く道
something newに 心弾むとき」
おそまつ・・・^_^;
桜並木を歩いていると愛宕坂まで300mの看板
ちょっと脚を延ばせば行ける距離です。
これは行くべきでしょう~
途中で見つけたグリフィス記念館
グリフィスは福井藩お抱えの外国人教師だそうです。
残念ながらまだ開館前でした~
愛宕坂です。長い階段に挑戦~
茶道美術館
橘曙覧記念文学館
ここには数年前に父母とともに来ています。
浄土宗虚空蔵寺にて
花は散る散る、
花びらの下には紅葉が埋もれ
時は流れ流れて
留まるところなし・・・
桜の春をたっぷりと堪能させていただきました~