ニッポンの芸能
今月はあちらからこちらからとありがたいお誘いをいただいて、
日本の芸能を堪能しております~(^。^)
3月11日(日)城端座、お初です~
田舎町の小劇場、いい感じでした。
今回の演目はこちら ⇓
端唄、落語、車人形という珍しい取り合わせです。
城端といえば秋の麦屋祭りが有名ですが、
春の曳山祭りもたいへん情緒があるお祭りです。
その曳山を先導する庵屋台で歌われる庵唄、これは江戸端唄が源流だそうです。
間に楽しい落語を聞いて、後半は車人形の上演です。
車人形って初めて知りました。
素人目には文楽の人形と同じように見えます。
ただ文楽の人形が3人で操るのに対し、車人形はたった1人で操ります。
人件費が省けるというメリットがあり、流行した時代もありましたが、
今は北関東方面に三座があるだけのようです。
今回は八王子の古柳座の皆さんによる演目「紺屋高尾」でした。
簡単に言うと二人羽織のような形になり、
両手両足頭を駆使して人形を自在に操ります。
人形遣いは車のついた低い椅子に座って舞台上を移動します。
簡単そうですが、相当な熟練を要し、かつ重労働だとわかります。
とても面白かったです~!! 機会があればまた観たいですね(*^。^*)
3月21日(水) 八尾の観音寺さんにて、能楽ワークショップです。
1回目は行けなかったので、去年に続き2度目の参加になります。
解説付きで「海士」をたっぷりみせていただきました。
いやはや素晴らしい~!!
能装束も紹介いただきました。左のは80年ぐらい経っているそうです。
能面「泥眼」、写真を撮るのを忘れてしましました~^_^;
ワークショップの後は楽しい会食
今年のお料理は富山のマリーマリーさんのケータリングだそうです。
回を重ねるごとに参加者も増え、
少しづつ場もほぐれてきたようで和気あいあいと楽しかったです。
お誘い下さった方々、素敵な時間をありがとうございました♡
弥生三月、春近し~
大雪で苦しんだ2月が終わり、
今日から弥生三月です。
春はもうそこまで来ていますね~♪
我家のお雛様、久しぶりにお目見えです♡
娘たちが大きくなって、飾るのが面倒になって、、、
何年も眠ったままでした。
我家の雛飾りはわたしの母の子ども時代のものです。
子どもの頃わたしは新しい雛飾りを買ってもらえませんでした。
当時の雛飾りは立派な御殿がついたものが流行でした。
友達の家でそれを見て、豪華さに驚き、ずいぶん羨ましく思いましたね…
でも、いつの頃からかこの昭和初期の質素な雛飾りに
とても愛着を感じるようになりました。
わたしに娘が生まれた時、
実家の母が雛飾りをお祝いにくれるというので、
わたしは新しいものはいらないから、
母の雛飾りを譲ってくれるよう頼みました。
うちの娘たちもお友達の立派な雛飾りが羨ましかったかな…^_^;
お気に入りの雛飾りなのに
何年も閉じ込めたまま放っておいてごめんね。。。
これからはまめに飾りましょう。
その前に3日にはちゃんと片付けなければ~(笑)
新年茶話会~♪
1月も後半となり、今年も動き出していますね~
生涯に多分一度しかなかろう贅沢な年末年始を過ごした後、
風邪をひいてすっかり体調をくずしておりました~(>_<)
そこへあのドカ雪です!
どうも屋根が破損したようで雨漏りがとまりません(涙)
いや~、新春早々なかなかしんどいスタートとなりました、、、
そんなこんなはありながら、昨日は射水教室の恒例持ち寄り新年茶話会、
こちら年々バージョンアップしてるかも~(^。^)
茶話会なのに食事会のようになりました~!(笑)
ありがとうございます!!
右下のは台湾土産、強烈な匂いのする固めの落雁のようなお菓子です。
お茶しながら、今年の作品展の打合せ。
月に一回の教室なので、半年先の作品展までたった5回しかないのです。
例年のことながら焦ります。。。
何度やっても焦ります!(笑)
すったもんだしながらも12回目を迎えるかと思うと、感無量!
非力なわたしが皆さんに支えてもらってよちよちと歩んできました。
今年も頑張ろう!(と自分に気合を入れてみる(笑))
お知らせです。
金沢展でご一緒させていただいた
「宙を奏でる点描曼荼羅」北陸グループの皆さん、
彼女たちの作品展が今月末から開催されます。
バイタリティあふれる活動ぶり、見習いたいものです~
素敵な力作に会いに行きたいと思っています!
泣いても笑っても時間は流れ、、、
今日はわたしの誕生日、またひとつ年を重ねます。
いつまでも若くないし、いつまでも健康とは限らない。
やれるときにやれるだけ、やりたいことをしよう。
なるべく前を見て、今日を奇蹟と思って感謝して、
そんな日々を過ごしていきたいものです~
2018謹賀新年
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。
年末に健康不安を宣告され、
ちょっと重たい気分になってしまいましたが・・・(>_<)
予定通り、家族3人で台湾旅行に出かけました~♪
娘1人はどうしても仕事の調整ができず、残念ながら不参加。
この娘に背中押されての決行でした(*^。^*)
雪降る北陸から暖かい台湾へ…… なんという幸せでしょう!
もういつ死んでもいいくらいのラッキーな一年となりました~(笑)
31日に帰国、その足で奈良へ向かいました。
憧れの奈良で大晦日です。
夜11時、最初に行ったのは唐招提寺です。
読経の後に除夜の鐘、
静かな、厳かな、大晦日でした。
続いて薬師寺へと移動
夜空に浮かぶ西塔がとても美しかったです~
すごい人出でした!!
興福寺では元日より国宝館のリニューアルオープンということで
たくさんの仏像を拝させていただき感動マックス~(^o^)丿
台湾のお寺も悪くないですが、
日本のお寺、仏像、やっぱり最高!!!です(*^。^*)
2日は実家へお年賀に
母は昨年春と秋に2度入院し、決して状態がいいわけではないのですが、
なんとか年末には退院でき、家族でお正月を迎えることができました。
よかったです~(^^)v
和やかに、穏やかに、、、
ゆるりするりと日々過ごしていきたいと願っています。
第2回「写仏と曼荼羅」合同作品展
今年の金沢展会場は金沢市民芸術村 アート工房です。
ちょっとお洒落です~ そして広いです~^_^;
出品者は
わたしの『趣味の仏画』、
ダルマさんの『曼荼羅を描く』
それぞれの教室の生徒さんたち+富山教室の友情出品、
特別出品として『宙を奏でる点描曼荼羅』石川グループの皆さんです。
9月28日(木)
初めて使う会場は試行錯誤の繰り返し、、、
2時間ほど皆で格闘の末、なんとか展示が完了しました~ ⇓ (*^。^*)
写仏コーナー
モダンな空間に伝統的な仏画、このギャップなかなかいいです~
ネパール曼荼羅コーナー
バシッとはまりました!
点描曼荼羅コーナー
階段スペースを使った立体的な展示です。
いづれもとても素敵になった!!と自画自賛するわたしです~(^^)v
9月29日(金)~ 10月1日(日)
会期中の様子です。 ⇓
予想以上の人に訪れていただき、終始賑わっていました。
ワークショップも連日大人気!!!
体験者はおそらく100名をはるかに超えたと思われます~
中には1人で全部体験する方も(^^)v
シバテンさんの二胡の生演奏が聞けるとはなんたる贅沢~♪
いや~、本当に今回はSNSのパワーを実感しました。
皆さん、繋がっていて、
楽しいことを求めていて、、、
とても活気あるイベント色の強い作品展になりました。
こういう滞在型の作品展だと双方に会話が生まれ、
おかげで講座にも興味を持っていただきました~♪
写仏、曼荼羅、、、生涯の趣味としてお薦めですよ~(^。^)
特別出品の皆さん、パワフルなご協力ありがとうございました。
来年もこの三者三様の絶妙なバランスで、
いい作品展にしたいと思います~(^。^)
祭りの後のアート工房・・・・・・ なんだか淋しい~
来年もヨロシク~!!
ここち日和
この日とってもここち良いイベントに参加させていただきました。
【ここち日和】
ー お寺でほっこり! アートと体験・ワークショップ -
Mちゃんとはかれこれ20年ぐらいのお付き合いになります。
いつも優しい笑顔で控えめな雰囲気の彼女ですが、
とても頑張り屋さん、そして秘めたる行動力の持ち主です。
お寺のイベントらしく、まずは御詠歌とお勤めからスタート
身も心も、場も清まり、わくわくするような朝でした。
わたしは写仏を展示させていただき、
「写仏」と「マンダラ」のワークショップを担当しました。
予想に反して(笑)、沢山の方が来られ、
常にほぼ満席という大盛況!でした。
中にはこんな完成度の高い作品も生まれましたよ~!
可愛い天使ちゃんも体験してくれました~(*^。^*)
他の出展ブースをゆっくり観るゆとりはまったくなく(>_<)
ちょこちょこっと撮った写真です。
食べ物関係のブースはあっという間に完売!
写真を撮る暇もありませんでした~
Mちゃんの陶芸作品
数年前からMちゃんは整体の施療院もやってます。
なんて多才なの~!!
二階では整体体験やマッサージ、ネイルケアなども(^。^)
いろんな分野の人が集まり、とても中身の濃いイベントでした。
沢山の人が訪れ、初の試みは大成功となりました。
お寺関係者、陶芸の仲間、整体の仲間、ママ友・・・
Mちゃんに繋がるいろんな人の輪が、
さらに大きく広がった一日でした。
つくづくご縁ということに感じ入る時間でもありました。
ここち良いひとときを過ごさせていただき、
感謝感謝です~!
誘ってくれてありがとう!!
同じ境内と言ってもいいのかな・・・
普段はとても静かな厳かな場所なのです~
5年前のこの日、わたしは京都嵯峨清涼寺で受戒したのでした。
どんどん、どんどん、時が流れているなぁ・・・
と、そんなこともふと思った一日でした。。。。。
毛利武士郎記念館
今日所用で黒部市まで行きました。
山間を車で走っていると
「シーラカンス毛利武士郎記念館」の看板を見つけ
ふと立ち寄ることに・・・
「哭Mr.阿の誕生」
毛利武士郎って名前にピンとこなくても
この作品には見覚えがあるはず・・・
「手の中の眼」
富山近代美術館のシンボル的彫刻でしたよね~
東京生まれの氏は1992年69歳の時に、
新しい彫刻をめざし黒部市にアトリエを移したのだそうです。
そして2004年に81歳で世を去りました。
3年前に有志の人々の手で彼のアトリエが
「シーラカンス毛利武士郎記念館」として再生しました。
外観です。
わたしは思いつきでふと立ち寄りましたが、
ふと立ち寄ってはいけません。
通常ここは無人です。拝観には予約がいります。
ラッキーなことに、たまたま管理者のYさんが作業中で
中を見せてもらうことができました。
そればかりか生前毛利氏と親交のあったYさんから
いろいろお話を聞かせていただきとても楽しかったです~(*^。^*)
素敵な空間でした~
サルやらイノシシやらが出没する自然豊かな所です。
車の中から撮影~ ⇓
ついでに遠くから見えた仏舎利塔にも行ってきました。
宮野運動公園の奥にあります。