東福寺さんぽ
丁度歩いていたおまわりさんに道を確認、ホッ(^^)
それからやっと見つけたお店が「喫茶かせい」
もう選択の余地などはなく、
2時を回っての遅いランチをようやくいただきました(>_<)
なんともいえない昭和の雰囲気、味のあるお店でしたよ^^
今回歩いたコース、京都観光の中ではマイナーです。
観光客もまばらで、そこがすんごくよかった~!!
ただし、次回行くことがあるとすれば、
水分とお弁当は持って歩いた方が良さそうですね(^_-)
東福寺塔頭 勝林寺
毘沙門天を祀っています。
お庭にはもう蓮の花(写真↑)が咲いていました~
東福寺塔頭 同聚院
十万の眷属を率いる強力な不動明王がおわします。
日本最大の木造坐像だそうです。
藤原道長が四十の賀にあたって五大明王堂を建立、
中尊の不動明王だけが奇しくも残り、今日まで伝えられています。
作者は定朝の父、康尚の唯一現存する作例だそうです。
(定朝は平等院の阿弥陀如来や即成院の二十五菩薩を作った平安の名仏師)
なんかかすかに出てますよね~ ま、これは気のせいのレベル…
しかし、もう一枚撮ったのがこれ ⇓
この写真に一体何がおこったのですか???
紫の光、白い山…… これは気のせいのレベル超えてます(汗)
東福寺には有名な3つの橋があります。
これは『臥雲橋から通天橋を望むの図』
秋には辺り一面が真っ赤に色づき、その美景は京を代表する紅葉の名所(*^_^*)
紅葉の頃は観光客であふれかえるそうですが、
この時期はひっそり…… それがかえって心地よく、
初夏の青葉がそれはそれは美しく、心が洗われました。
京都の禅宗寺にはあだ名があります。
京都検定受けるなら暗記必須ですよ~(笑)
大徳寺の茶面 | 千利休の帰依。ほとんどの塔頭に茶室。 |
南禅寺の武家面 | 武家の信仰あつい |
建仁寺の学問面 | 五山文学。詩文芸術に秀でた禅僧。 |
東福寺の伽藍面(がらんづら) | 大伽藍。 |
妙心寺の算盤面(そろばんづら) | 徹底した組織運営。 |
相国寺の声明面(しょうみょうづら) | お経や回向文の曲節の美しさ |
東福寺の伽藍面、その名の由来がよくわかります。
広い敷地に立派な建造物、、、
この広大で重厚な感じ、言葉や写真であらわせません。
開山堂、普門院前の庭園。
江戸中期の名園だそうです。いや~美しい・・・
三番目の橋、偃月橋。
誰もいません、素敵ですわ~
巨大な山門と思遠池。
実物はもっと大きく感じるはず、、、壮大かつ美しいです~
有名な重森三玲のお庭はタイムアウトでみれませんでした(/_;)
残念なり~ こちらでご堪能ください ⇓
明暗寺
尺八の根本道場だそうです。
そういえば、昔の時代劇によく登場した虚無僧、
深網笠で尺八を吹いて歩く彼らの胸元に「明暗」ってありましたね。。。
虚無僧も調べてみると面白いかも、です。
座るも禅、吹くも禅ということなのでしょうかね~
この頃にはおばさんたち相当ヨレヨレになっておりました(>_<)
おまけに帰りのバスをまた乗り間違えて
東寺の五重塔を横目に見ながら歩くはめに…(/_;)
ようやく京都駅に戻り、でももうあまり余裕もなく、
お土産買って、軽く夕食を食べ
7時過ぎのサンダーバードに乗車、無事帰宅しました~
毎度の珍道中(笑)なれど、充実してましたわ~!!
友よ、ありがとう。またよろしくね~!!!