平等院修復現場
こちら現在の平等院鳳凰堂です。
素屋根にすっぽり覆われ、公開は来年4月の予定です。
詳しい様子はこちら⇒ http://www.byodoin.or.jp/index.html
さて、講義二日目です。
この日の神居先生はご住職スタイル~(^^♪
午前中はお庭をぐるっと回りつつ、いろいろお話をうかがい、
ミュージアム鳳翔館も丁寧に案内していただきました。
講義室にて小1時間ほど講義。
午後はいよいよ修理中の鳳凰堂に入ります!
わくわくです~ヽ(^o^)丿
5000本の丸太を使って素屋根を組み立てています。
現代の建築資材を使った方が効率的だし、費用も安くできるのですが、
丸太の組み方等もひとつの資料としてデータに残すために
わざわざこの方法をとったそうです。
こんなところは今しか見れませんよ!!
学生たちも真剣でした。
両翼の屋根に付けられていた宝珠です。
僅かですが金も残っています。
公開時はレプリカになっているかも……検討中だそうです。
表情豊かな鬼瓦の数々
この釘たちはまた使われるのかしら…
実に、実に!貴重な体験をさせていただきました!(*^_^*)
来年の4月にはこんな感じでわたしたちの前に姿を現すのでしょうか~
楽しみですね!!
さて、この後は養林庵書院の中も案内していただきました。
さりげなく場を作っている山口晃氏の浄土来迎図もありました。
その発想にはビックリ!
棺桶を燃料にSLが浄土に向かって走ります~(笑)
襖を開けると二河白道が現れる仕組み、面白いです!!
講義室に戻り、補講&質疑応答、
最後にシビアなリポート課題を与えられて解散となりました。
ああ、ホントに楽しかった~
ありがとうございました!!!
記念すべき最後の講義になりました!(^^)!
問題はリポートですね……( ..)φ
難航必須なり……(=_=)