第2回「写仏と曼荼羅」合同作品展
今年の金沢展会場は金沢市民芸術村 アート工房です。
ちょっとお洒落です~ そして広いです~^_^;
出品者は
わたしの『趣味の仏画』、
ダルマさんの『曼荼羅を描く』
それぞれの教室の生徒さんたち+富山教室の友情出品、
特別出品として『宙を奏でる点描曼荼羅』石川グループの皆さんです。
9月28日(木)
初めて使う会場は試行錯誤の繰り返し、、、
2時間ほど皆で格闘の末、なんとか展示が完了しました~ ⇓ (*^。^*)
写仏コーナー
モダンな空間に伝統的な仏画、このギャップなかなかいいです~
ネパール曼荼羅コーナー
バシッとはまりました!
点描曼荼羅コーナー
階段スペースを使った立体的な展示です。
いづれもとても素敵になった!!と自画自賛するわたしです~(^^)v
9月29日(金)~ 10月1日(日)
会期中の様子です。 ⇓
予想以上の人に訪れていただき、終始賑わっていました。
ワークショップも連日大人気!!!
体験者はおそらく100名をはるかに超えたと思われます~
中には1人で全部体験する方も(^^)v
シバテンさんの二胡の生演奏が聞けるとはなんたる贅沢~♪
いや~、本当に今回はSNSのパワーを実感しました。
皆さん、繋がっていて、
楽しいことを求めていて、、、
とても活気あるイベント色の強い作品展になりました。
こういう滞在型の作品展だと双方に会話が生まれ、
おかげで講座にも興味を持っていただきました~♪
写仏、曼荼羅、、、生涯の趣味としてお薦めですよ~(^。^)
特別出品の皆さん、パワフルなご協力ありがとうございました。
来年もこの三者三様の絶妙なバランスで、
いい作品展にしたいと思います~(^。^)
祭りの後のアート工房・・・・・・ なんだか淋しい~
来年もヨロシク~!!
ここち日和
この日とってもここち良いイベントに参加させていただきました。
【ここち日和】
ー お寺でほっこり! アートと体験・ワークショップ -
Mちゃんとはかれこれ20年ぐらいのお付き合いになります。
いつも優しい笑顔で控えめな雰囲気の彼女ですが、
とても頑張り屋さん、そして秘めたる行動力の持ち主です。
お寺のイベントらしく、まずは御詠歌とお勤めからスタート
身も心も、場も清まり、わくわくするような朝でした。
わたしは写仏を展示させていただき、
「写仏」と「マンダラ」のワークショップを担当しました。
予想に反して(笑)、沢山の方が来られ、
常にほぼ満席という大盛況!でした。
中にはこんな完成度の高い作品も生まれましたよ~!
可愛い天使ちゃんも体験してくれました~(*^。^*)
他の出展ブースをゆっくり観るゆとりはまったくなく(>_<)
ちょこちょこっと撮った写真です。
食べ物関係のブースはあっという間に完売!
写真を撮る暇もありませんでした~
Mちゃんの陶芸作品
数年前からMちゃんは整体の施療院もやってます。
なんて多才なの~!!
二階では整体体験やマッサージ、ネイルケアなども(^。^)
いろんな分野の人が集まり、とても中身の濃いイベントでした。
沢山の人が訪れ、初の試みは大成功となりました。
お寺関係者、陶芸の仲間、整体の仲間、ママ友・・・
Mちゃんに繋がるいろんな人の輪が、
さらに大きく広がった一日でした。
つくづくご縁ということに感じ入る時間でもありました。
ここち良いひとときを過ごさせていただき、
感謝感謝です~!
誘ってくれてありがとう!!
同じ境内と言ってもいいのかな・・・
普段はとても静かな厳かな場所なのです~
5年前のこの日、わたしは京都嵯峨清涼寺で受戒したのでした。
どんどん、どんどん、時が流れているなぁ・・・
と、そんなこともふと思った一日でした。。。。。
毛利武士郎記念館
今日所用で黒部市まで行きました。
山間を車で走っていると
「シーラカンス毛利武士郎記念館」の看板を見つけ
ふと立ち寄ることに・・・
「哭Mr.阿の誕生」
毛利武士郎って名前にピンとこなくても
この作品には見覚えがあるはず・・・
「手の中の眼」
富山近代美術館のシンボル的彫刻でしたよね~
東京生まれの氏は1992年69歳の時に、
新しい彫刻をめざし黒部市にアトリエを移したのだそうです。
そして2004年に81歳で世を去りました。
3年前に有志の人々の手で彼のアトリエが
「シーラカンス毛利武士郎記念館」として再生しました。
外観です。
わたしは思いつきでふと立ち寄りましたが、
ふと立ち寄ってはいけません。
通常ここは無人です。拝観には予約がいります。
ラッキーなことに、たまたま管理者のYさんが作業中で
中を見せてもらうことができました。
そればかりか生前毛利氏と親交のあったYさんから
いろいろお話を聞かせていただきとても楽しかったです~(*^。^*)
素敵な空間でした~
サルやらイノシシやらが出没する自然豊かな所です。
車の中から撮影~ ⇓
ついでに遠くから見えた仏舎利塔にも行ってきました。
宮野運動公園の奥にあります。
メトロ劇場
北陸にあるミニシアター、
石川は香林坊の『シネモンド』
富山は『フォルツァ総曲輪』
福井は『メトロ劇場』
いづれも良質な作品を上映してくれる貴重な映画館です。
富山のフォルツァ総曲輪は残念ながら昨年秋に幕を閉じてしまいました。
ああ、富山ではミニシアター系の映画はもう見られないのか・・・、
と悔しい思いをしましたが、その後中央通りにある『ほとり座』が
系列の映画を上映してくれることになりとても喜んでいます。
まだかまだかと首を長くして待っていた映画を
先月福井の『メトロ劇場』で見てきました!
「世界でいちばん美しい村」
2015年に起こったネパール大地震、その後のラプラック村で
写真家石川梵さんが撮影したドキュメンタリー映画です。
メトロ劇場には梵さんの写真展示がしてありました~
梵さんは地震の2日後4月27日にネパール入りをしています。
当初は報道写真を撮るのが目的であったのでしょうが、
現地で共に暮らすうちに彼の心に使命感のようなものが生まれたのです。
世界中の人にこの美しいラプラック村のことを伝えたい・・・
富山でもダルマ・ラマさんの呼びかけに応じ、
地震後まもなく最初の集会が開かれ、
支援活動の母体としての富山ネパール文化交流協会が設立されました。
設立当初から関わってきているわたしとしては、
梵さんが手がけているネパールの映画、ずっと気になってました。
映像の力であたかもそこにいるような、
スクリーンを見ながら風や匂いまでも感じることができました。
すばらしい映画だったと思います。
自然の美しさと過酷さ、
人の悲しみと温かさ、優しさ・・・
ネパールでは人と人の距離がすごく近いと感じました。
主人公の妹プナムちゃん(7歳)、とても可愛い!
それにしてもネパール人は歌と踊りが大好きね~(^o^)丿
メトロ劇場は昭和23年の創業だそうです。
戦後間もない頃、映画はその当時唯一の娯楽でした。
いろんな時代を経て、今ある形に至りました。
ミニシアターという呼称は気に入らないそうですが、、、
ここでは観客のリクエストを受け付けています。
わたしも投票してきました~(*^。^*)
先日観てきたのはパキスタン映画の「娘よ」
パキスタン映画が劇場で上映されるのは初めてらしいです。
女優さんが美しい~
初めて見るパキスタン映画、その文化の違いにかなり驚きました。
一番驚いたのは超ド派手なトラックかも~(笑)
ストーリーはさほど感心しませんが^_^;、
でも楽しめる映画でしたよ~
メトロ劇場、次は何を見せてくれるかな~(*^。^*)
チューリップ100年
砺波市でチューリップの球根栽培が始まって100年、
これを記念する講演会がチューリップ四季彩館で開催されました。
講演したのは卒寿を迎えた父です!
もう人前で喋るのは勘弁してほしいと辞退したらしいですが、
主催のオランダ友好協会のたっての希望で壇上に立つことになりました。
長年協会の事務局長を務めていた父、
これまでに何度もオランダへの視察旅行を引率してきました。
講演会に聴きに来た人々は、その多くが視察旅行の参加者たちで
アットホームな同窓会のような講演会でした。
心配で様子を見に行ったのでしたが、杞憂でした。
スライドを見せながら、懐かしそうに語っていました。
きっと友好協会の皆さんが、
年老いた父に花を持たせて下さったのでしょう。
なごやかな会でした。
父はオランダ友好協会、
わたしはネパール文化交流協会、
これもDNAでしょうか・・・^_^;
父の最近の楽しみは百合の栽培
先月立ち寄った時は見事に咲き誇っていました!
こちらのDNAは受け継いでいないようです~(笑)
毎日のウォーキングも欠かさずやっているようです。
我が父ながら拍手を送りたいと思います~(^o^)丿
チベット木版仏画展
楽しみにしていた展覧会、行ってきました。
145点もの木版仏画が並ぶと壮観です!!
有難いことに写真撮影OKなのでした~(^o^)丿
こちらは仏伝コーナー
どういう展覧会かというと、⇓
興味のない人にはなんのこっちゃら・・・でしょうが^_^;
これだけ一堂に並ぶのは稀にみることで、
日本はおろか、世界でも初めての展示ではないでしょうか。
図録の販売はありませんが、全作品を掲載した小冊子が無料で配布されました。
福光美術館、太っ腹です~(^o^)丿!!
小さすぎて細部まではわかりませんが、貴重な資料ですね。
利賀村が購入したカーラチャクラ像(字輪金剛)
ネパールの古都パタンにある鋳造所で製作されたものだそうです。
この日は利賀瞑想の郷の館長である浦辻氏のセミナーもあり、
「仏伝」や「チベット死者の書」を分かりやすく解説していただきました。
チベット仏教、、、難しいです。
まだまだ勉強不足で人に語れるような知識はありませんが、
日本に仏教が伝来したのは6世紀、チベットにも同じころ仏教が広まりました。
本家のインドでは11世紀頃から仏教は衰退し13世紀には滅亡しますが、
それはまだ初期段階のものでした。行タントラと分類されます。
チベットではその後の後期密教、瑜伽タントラが伝えられています。
日本の仏教とチベットの仏教ではかなり様相が違ってみえるのはそのためです。
日本で密教を伝えるのは真言・天台の二宗派であり、他は顕教です。
チベット密教になると、まったく別のものに見えてしまうでしょうね~
でも始まりは同じ釈尊、根本はひとつなのです。
もっと勉強したいと思い、田中先生の著書を購入、
ただの積読にならないよう、頑張ります~^_^;
中庭です。
福光美術館、初めて来ました。
宗像志功と石崎光瑤の作品を常設しています。
石崎光瑤の『雪』、好きだな~
なかなか遠いですが、また来たい美術館です。。。
湯涌温泉
在りし日の白雲楼ホテル(ネット画像です)
今から64年前の1953年11月、
父と母の新婚旅行は、
当時東洋一と謳われた金沢湯涌温泉「白雲楼ホテル」でした。
年に一度の父母との温泉旅行、今年は湯涌温泉にしました。
懐かしの白雲楼ホテルはもうありませんが・・・
金沢にいる孫娘の運転で、
大野の「からくり記念館」や金沢城公園の「玉泉院丸庭園」を観ました。
夜には東京にいるもう一人の孫娘もなんとか駆けつけ、
楽しい一夜を過ごしました~(*^。^*)
母がこんなに大笑いしてくれただけでも来た甲斐がありました!!
翌日は「夢二館」に立ち寄り、「21世紀美術館」へ
ランチは高岡瑞龍寺近くの「やすらぎ庵」
孫娘との温泉旅行、毎年楽しみにしてくれています。
来年もどうか行けますように!!
温泉は一か月前のことですが、やっとブログアップできました~^_^;
年々記事アップが減ってきてしまいました・・・
ネタは沢山あるのですが、
冬眠ブログにならないよう気合い入れ直して頑張りまするぅ^_^;